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子供が”我慢”していた話。小さな胸の中のたくさんの優しさに気づいた

子供が”我慢”していた話。小さな胸の中のたくさんの優しさに気づいた_アイキャッチ みまの日記
我慢している長女

ママ、わたし我慢するからいいよ

ある日、長女がぽつんとそう言った。

下の子たちのことでバタバタしていた私には
その言葉は一瞬通り過ぎそうになった。

けど、すぐに
「ん?」
と立ち止まった。

  • おもちゃの順番?
  • テレビのチャンネル?
  • おやつの量?
  • 寝る時のママの隣?

いろんなことに「順番」がつきまとう毎日で
気づけば長女は
”自分が後回しになる”ことに慣れてしまっていた。

でもそれって「優しさ」だけじゃなくて

「我慢」してるってことだった。

子供の話を最後まで聞けていますか?”聞いてもらえなかった私”が教える育児の大切なこと

私自身も我慢していた、寂しい記憶

私自身も、子供の頃から
空気を呼んで、我慢して
大人に褒められるのが当たり前だった。

「えらいね」
「ちゃんとしてるね」

その言葉が嬉しくて
でもどこかちょっと寂しかった

我慢しなくていい

長女のその一言に、自分の過去と重なって涙が出そうになった。

mima
mima

ありがとう。でも我慢しすぎなくていいんだよ。

そう伝えると、ふわっと笑ってくれた。

  • もっとわがまま言いたいよね
  • もっとママと遊びたいよね
  • 自分を優先して欲しいよね

そんな長女の我慢の種がたくさん浮かんできた。

気づける親でありたい

子供は、本当にたくさんのことを感じて、考えて

大人よりずっと繊細にバランスを取っている。

そんな長女の心の中の変化に

気づいてあげられる大人でありたい。

見過ごさずに、ちゃんと受け取っていきたい。

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