すれ違う人の目が気になる私
周りの目が気になる事ありませんか?
私は、直接話したり関わったりする人はもちろん、道ですれ違った人の目も気になり「生きづらい」と長年感じてきました。
なんですれ違う人の目が気になるの?
直す方法は?
少しでも楽に生活できるようになるにはどうしたらいいのか、一緒に考えていきましょう!
なんで人の目が気になるの?
私が、カウンセリングなどを受けて、実際に言われたり、感じたりした「人の目が気になる理由」をお話しします。
HSPの特性が原因
HSPの特徴として、周りの人の感情を受けとりやすいことがあります。
・他者との心理的な境界線が薄く、他者の感情から影響を受けやすい
・人が怒られていると自分のことのように感じて傷つく
・人のちょっとした仕草、目線、音声などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
人の感情を受けとりやすいため、すれ違った人が他人に向ける負の感情を、「自分に向けられた負の感情」として受け取ってしまいます。
そのため、道を歩いてるいるだけで、「自分が見られている」「評価されている」と言った、感情が芽生え、人目が気になるようになります。
実際にカウンセリングで言われたのが「それ、あなたに対する感情じゃないよ〜」でした。他人の感情を受け取ってるなんて思わなかったので、新たな発見でした!
自己肯定感が低いことが原因
自己肯定感とは「ありのままの自分を肯定する感覚」のことをいいます。
この自己肯定感が低いと、自分自身を好きになれず、嫌いになっていきます。
自分を嫌いになっていくことで
私なんて悪口を言われても当然
私なんかがいると他の人の邪魔になる
自分がそこにいること自体も否定してしまうのです。
自分自身を否定し、こんな自分に向けられる感情は悪い感情しかないと思いこみ、すれ違う人ですら、自分の悪口を言っていると思い込んでしまいます。
他人から見られると「自分の悪口を言っている」とつい思ってしまうんですよね。
過去のトラウマが原因
今でも思い出します。
学生時代、仲の良かった友達から急に無視されるようになり、陰口を言っているのが聞こえたことがありました。
いじめの経験を得て、周りの人が私を見て話をしている光景を見ると、陰口を言われていると思うようになってしまったのです。
X(旧Twitter)でも、同じような経験をしている方がいました。
私の対処法-周りの目が気にならなくなる
私が実際に行っている、対処法!をご紹介していきます。
何か自分にハマるものがあると嬉しいです。
周りの人を見ない
「周りの人を見ない」「人の目を見ない」
簡単で、即効性があったのは、「見ないこと」でした。
他人の視線や、他人の感情が自分に入りづらくなります。
周りをシャットアウトするのが悪いことのように思っていたけど「見ない」工夫をするだけで、だいぶ楽になったな〜
自己肯定感をあげる
自己肯定感を上げることで、マイナスの感情が減ります。
それによって、自分が「悪口を言われる存在」だとおもう感情を、減らすことができます。
トラウマと向き合う
いじめの経験をした過去の自分と向き合いましょう。
- いじめられて「辛かった自分」
- 無視されて「悲しかった自分」
- 一人ぼっちで「怖かった自分」
そんな過去の自分と向き合って、過去の自分を癒してあげるのです。
マイペースであること
最後に、すぐに変わると思わないでください。
時間をかけて築き上げてきた「周りの目が気になる」ことは、時間をかけて解決していきます。
自分自身を見つめていくことで、ゆっくりだけど、少しづつ確実に前に進んでいきます。
昨日の自分より少しでも「楽しく街を歩ける」ようになると嬉しいです。
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