自己肯定感とは
自分自身を肯定的に評価したり、受け入れたりできる感覚や自分自身への満足度のことを言います。
自己肯定感が高い人
自分軸がある
自分の中で、はっきりとした価値観や判断基準があります。
他人からどう思われているかには左右されず、自分の意思に従って行動できます。
前向き
物事を常に前向きに捉えて、生活していける傾向にあります。
そもそも自分自身を肯定しているので、苦手なことでも、それを受け入れながら、物事に取り組んでいくことができます。
努力家を継続させられる
自分を肯定しているので、目標に向かって努力していけます。
困難が立ちはだかっても、自分はそれを超えていけると人間だと思っているのかもしれないです。
失敗が怖くない
前向きな傾向にあるので、失敗しても次は成功すると、考えられ、失敗は成功への道だと受け止められます。
他の人に寛容
自分のことを肯定していると、必然的に他人の価値観も尊重できます。
また、他人の意見に耳を傾けて自分の意見もはっきりと言える傾向にあります。
自己肯定感が低い人
ネガティブな発言が多い
不安や恐怖感を抱きやすいです。
そのため考え方もネガティブになりがちです。
考え方がネガティブになることによって、発言もネガティブになっていきます。
諦めるのが早い
自分を他人より低く評価しているため、私にはできるわけないと思ってしまいます。
そのため、チャレンジしても失敗するとすぐに「やっぱり出来なかった」と諦めてしまいます。
本気を出さない
他人にどう思われているかが気になるため、本気で頑張った時に、失敗してしまった時、他人にどう思われるかを気にして、本気を出しません。
そうすることによって「本気出してなかったし」と自己防衛をします。
自分の意見を言えない
私の意見なんか・・・と思いがちです。
自分に自信がないので、こんなこと言ってもいいのかな。正しいのかな。と色々なことが気になり、発言できなくなります。
承認欲求が強い
人から評価されないと、自分に価値はないと思っている人は多いです。
そのため、他人にどうしたら褒められるか。認めてもらえるか。を考えて行動してしまいます。
自己肯定感をあげる方法
自分を見つめ直す
本当に困っていることを探します。
ここで大事なのは
一つに絞ること
これとあれと・・・
と何個も出てきても一旦一番気になっている部分を出します。
私は本気で何かに取り組めないな〜
認める
なぜ困っているか。なぜそう思うか。を考えます。
自分の心の中に問いかけてください
色々な感情が出てきても、全部出してください。
紙に書いたり、メモしたりするともっといいです。
本気でやって失敗したら怖いな
自分が否定されてる気分になるな
この感情を「そうだよね」「怖いよね」と認めてあげます。
私は怖かったんだね。否定されてる気分になるのが嫌だったんだね
褒める
自分が自分の感情を認めてあげて、納得できたら
その後に自分を褒めてあげます。
必ず、自分の負の感情を全部出し切ってから行ってください
私は否定されるような人間じゃないよ
私は私を認めているよ
繰り返す
「自分を見つめ直す」→「認める」→「褒める」これを繰り返していきます。
長い時間がかかりますが、必ず自己肯定感は上がっていきます。
「嫌だ」「不安だ」と感じた
その時々にやっていくといいです。
なんか気持ちが楽になったかも!
すーっと心が軽くなった気がする
まとめ
自己肯定感が低い人も高い人もいますが、それは自分が自分にはったレッテルです。
自分自身を感じて、理解して、認めていくことで、誰もが自己肯定感をあげていくことができます。
私なんか・・・と思っている人にこそ試してほしい方法です。
ぜひ根気よく続けてみてください!
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