助産院で出産するのは不安?
助産院で出産して、何かあったらどうするの?
医師がいないのは不安!
こんなことを思う人もいるかもしれません。
しかし、病院で出産しても、ほとんどの時間は助産師さんと過ごします。
また分娩中危険な状態になっても、すぐに病院に搬送されます。
そのため「助産院で産むのは危険」と決めつけるのは早いかもしれないです。
メリット10選
私が助産院での出産を経験して、実際に感じたメリットをご紹介します。
信頼関係ができる
助産院では、ずっと同じ助産師さんとの付き合いになります。
そのため、信頼関係ができてきます。
助産師さんのことも理解できるようになるし、私のことも理解してもらいやすいです。
私の人付き合いが苦手なことを考慮していただき、ママさんとの交流会などへの勧誘はほとんどありませんでした。
相談がしやすい
信頼関係を構築していくと、自然と相談がしやすいです。
医師に聞きづらいことも助産師さんいは聞けました。
2箇所で相談できる
助産院での出産であっても、妊婦検診で病院を受診しなくてはいけないタイミングがあります。
これは、病院と助産院の2つのかかりつけがあるような状態です。
より詳しく聞きたい時は、医師に相談して、こんなこと聞いてもいいのかなと思うような内容の時は助産師さんに聞いたりと使い分けしてました。
待ち時間がほぼゼロ
助産院で検診の際は、待ち時間はありません。
予約の時間に行くと、私と助産師さんのみで検診をしていくので、スムーズに進んでいきます。
つわり中に待つのは辛いので、待ち時間がないのはありがたかったです。
健康管理を意識する
以下の条件に当てはまると、助産院での出産はできません。(助産院によって条件は多少変わってきます)
この条件の3つ目「妊娠経過中に異常が指摘されている」については、自分で意識して気をつけるべき項目でもあります。
急激な体重増加や、貧血などを起こさないように、食事に気をつけたり、運動したりして、健康には気をつけるようにしていました。
誰でも立ち会いができる
誰でも立ち会いが可能です。
3人目の時は、夫・娘2人・母・姉に立ち会ってもらいました。
好きなことしながら産める
その時の気分に合わせて、やりたいことをしたり、リラックスできる空間を自分で作れます。
1人目の時はアロマもたいたし、姉とテレビ電話しながら産みました!
陣痛中に腰をさすってくれる
助産院に着いた時点で、助産師さんはずっとそばにいてくれます。
その間、陣痛が来ると腰をさすってくれるのですが、これがまさに「神の手」で・・・
母がさすってくれると、痛い+さすってくれてる。なのに
助産師さんがさすってくれると、痛みがやわらぐんです。
絶妙な力加減で、痛みのある場所をピンポイントでさすってくれるので「さすが!」といった感じでした。
会陰切開しない
会陰切開は医療行為なので、助産院ではできないのですが、これがなぜメリットなのかというと、「女性にやさしい助産ケア」という論文で、慣例的な会陰切開をすることによるデメリットがあげられているからです。
出産直後の時間をゆったりと過ごせる
出産直後は、赤ちゃんをお腹に乗せて、赤ちゃんとの時間を楽しめます。
赤ちゃんは産まれてから1日程度は眠っている子がほとんどだそうです。
その為、出産直後は産まれたばかりの我が子を見つめながらゆったりとした時間を過ごせます。
出産直後、赤ちゃんと離れた時間は、体重を測ったりした時間だけで、それ以外は一緒にいました。
まとめ
私は、妊婦さん全員に助産院での出産をお勧めしたいくらい、助産院で出産して良かったと思っています。
助産院での出産を勧めた友人も「助産院で産んで良かった」と言ってくれました!
少しでも、助産院で産みたい!と思ってくれる人の後押しができたら嬉しいです。
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