保育園のルールと子どもの気持ち、どちらを優先する?

保育園では「帰りの挨拶をする」と言うルールがあります。
でも、長女は恥ずかしくて挨拶ができません。
先生からも「挨拶できる?」と声を掛けられるのですが、なかなかできず…
「ルールを守ること」と「長女の気持ちを尊重すること」
どうバランスをとったらいいのか悩みました。
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子供には子どものペースがある
長女は元々、人見知りで恥ずかしがり屋な性格。
普段遊ばない先生や、大好きな先生でも、緊張して挨拶できないのです。
でも無理に「挨拶しなさい」と言いたくはない。
でも保育園のルールだし…
この葛藤は、ママなら誰でも一度は感じたことがあるんじゃないでしょうか。
長女が自分からチャレンジした日
ある日、私は長女にこう聞きました。
ママと一緒に挨拶してみる?
(4つ言う項目があるけど)
何個なら言えそう?
長女は少し考えて…
2個にする!
その日、私は、長女と一緒に先生のところへ挨拶に行きました。
すると…なんと全部言えたのです。
先生も私も、大はしゃぎ!
「言えたね!」と長女に言うと
照れくさそうにしながらも、とっても嬉しそうでした。

「できた」の裏にある子ども意志
その時、私は思いました。
本当は長女も言いたかったんだ
でも、気持ちの準備ができてなかっただけ。
大人の都合で急かすのではなく、長女のペースで寄り添うことで「できた!」に繋がったんだなと。
子どもの気持ちを尊重することと、ルールを守ること
保育園のルールも大切。
でも、それを”押し付ける”のではなく”できる方法を一緒に考える”ことで
子供も安心してチャレンジできるんだなと改めて感じました。
同じように悩んでいるママたちに、この気づきが届いたら嬉しいです。
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