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子供の話を最後まで聞けていますか?”聞いてもらえなかった私”が教える育児の大切なこと

子供の話を最後まで聞けていますか?”聞いてもらえなかった私”が教える育児の大切なこと_アイキャッチ みまの日記

子供の話、最後まで聞いていますか?

私はエンパス気質が強くて
人の気持ちや空気を敏感に感じやすタイプです。

子供のエネルギーに疲れた母親

育児をしていると、子供たちのちょっとした反応や言葉にも敏感に反応して
ときには必要以上に疲れてしまうこともあります。

でも、最近気づいたんです。

私が”強い怒りを感じる場面”には
過去の自分の、心の傷が隠れていたことに。

私が、すごく腹が立つ瞬間

子どもに「ありがとうね。おもちゃ片付けてくれて助かったよ」って話しかけたとき。

まだ、「片付けてくれて…」の途中で
子どもに違う話をぶっこまれたり、どこかへ行かれてしまうことがあります。

子どもにとってはよくある行動かもしれません。

でも私は、その瞬間にものすごくイラッとしてしまうんですう。

  • なんで最後まで聞いてくれないの?
  • まだ話している途中なのに…
  • また私の言葉が無視された…

私の中の”幼い私”が反応していた

子供の頃の私の傷

その怒りの理由に、私は気づきました。

私の母は、昔から人の話を”最後まで聞かない人”でした。

私が何か話していると、途中で遮って
「つまりこういうことでしょう?」と母の解釈を入れてきます。

小さい頃からずっと

  • 私の番なのに…
  • 私が自分の言葉で話したかったのに
  • 聞いてよ!

って心の声が叫んでいたんです。

あの頃の私は、こう言いたかった

  • 私の話、聞いてほしかった
  • 途中で、遮らないでほしかった
  • 私の気持ちを、私の言葉で言わせてほしかった
  • 私のこと、ちゃんと見てほしかった

今、大人になって、母になって。

あの時の”言えなかった言葉”が、私の中でやっと形になりました。

私は聞ける親になりたい

話を聞く育児の重要性については、こちらの記事でも詳しく紹介されています。

だから私は今、自分の子どもたちの話をできるだけ”最後まで聞く”ように心がけています。

完璧にはできないけれど、遮らずに、待つ

”子どもの言葉”を子ども自身が言い切るのを、見守る

これは、私自身が「聞いてもらえなかった子ども」だったからこそ、できることだと思っています。

エンパスだからこそ、気づけた”深い傷”

エンパスの人って、他人の気持ちに寄り添える反面
自分の中にある痛みや過去の感情に、人一倍ひきづられてしまうこともあります。

「怒る理由がわからないけど、なんだかものすごくイライラする」

それってもしかしたら”今の私の出来事”ではなく、”過去の私”が反応しているのかもしれません。

そして、そんな”過去の私”の声に気付けるのは、エンパスならではの才能でもあります。

あの時言えなかった言葉を、今の私が抱きしめる

私は、子どもたちの中に「話を遮られて傷つく子」を作りたくない。

だからこそ、今日も私は”聞く”ことを選びます。

そしてもしあなたも、同じような過去の記憶に反応して苦しくなることがあったら
「そう感じるのは、私がおかしいからじゃない」って思い出してほしいです。

それは、あなたがずっと心の奥にしまってきた”助けての声”。

その声に耳を傾けられるあなたは、ちゃんと、子どもに優しくなれる人です。

楽しそうな親子

まとめ:子どもの話、最後まで聞くということ

  • 子どもに話を遮られてイラッとしたら、自分の”過去”にヒントがあるかもしれません
  • 「私の話を聞いてほしかった」という思いを、子どもへの優しさに変えていくことができます
  • エンパス体質の人は過去の感情を強く受け取りやすい分、愛も深くそそげる力があるんです
  • まずは、自分の”聞いてもらいたかった気持ち”を、認めて、抱きしめてあげてくださいね

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