今日は自分の中にいた、小さな私に出会った日です。
その気づきを書いていきますね。
頑張って勝とうとしていない?
朝、娘が「お菓子食べたい」といってきました。
「今はダメだよ」と伝えたのに、泣きながらおもちゃを投げ捨て、足で床を何度も蹴って怒る娘。
私は「下の人に迷惑になるからやめて」といったのですが、やめてくれず・・・
気づいたら、娘を叩いてしまっていました。
「またやってしまった・・・」
そんな後悔の気持ちでいっぱいになりました。
見つけたこと
保育園へ送って行った後、冷静になった時に、叩いてしまった時のことを振り返りました。
ふと心の中にこんな言葉が浮かんできたのです。
「私もお母さんに叩かれてきた」
私が子供の頃は、怒られたら叩かれるのは普通でした。
叩かれると、すぐに泣き止むし、すぐに謝るし、その方が解決が早かったんでしょうね。
そんな私は「叩かれるのが普通」だと思っていました。
だけど、本当の私は、奥底にいる私は
- 怖かった
- 痛かった
- 悲しかった
- 愛されたかった
私が子供に向けている愛情は私が欲しかったものだった
子供達に「大好きだよ」という度に、ぎゅっと抱きしめるたびに、心のどこかで「私もこうして欲しかったな」という思いを感じた時がありました。
でも、その気持ちに気づくのが怖かったんです。
でもその気持ちを認めたら、ずっと寂しかった自分がいることに気がつきました。
そして今日やっとわかりました。
私が子供たちに向けている愛情や、行動に移している愛情は「私が一番して欲しかった愛情そのものなんだ」ということを
子供に愛情を注ぐと自分にも愛が注がれる
これからは子供達を抱きしめるたびに、その腕の中で「小さな私も一緒に抱きしめる」
「大好きだよ」という度に、心の中の小さな私にも「あなたも愛しているよ」と声をかけようと思います。
もし、またイライラして叩きそうにになったら、心の中で小さな私にこう言います。
「もう叩かなくていいんだよ」
「私は愛されているよ」
新しい私
親からもらった傷はきっと簡単には消えません。
でも私は、その傷を少しづつ癒して、その上にたくさんの愛を塗り重ねていく途中にいると思います。
自分の中の不安や怖い感情に愛を注ぐことで、私は少しづつ癒されていくんだと思います。
子育て中のママへ
もし同じように悩んでいるママがいたら伝えたいです。
イライラする日があっても、子供に強くあたってしまう日があっても、あなたは子供を愛そうとしています。
「愛そう」と思っているその気持ちが、すでに大きな愛なんです。
あなたはあなたのままで、そのままで愛されていい
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