兄姉からのいじめ
私には、兄と姉と弟がいます。
これは、兄と姉から意地悪をされて育った私が、実際に体験した、体験談をもとに、トラウマから解放されていった方法をお話しします。
兄と姉はどんな感じだったのか
兄と姉は母によく怒られていました。
母自身も私に「お兄ちゃんやお姉ちゃんには厳しかったけど、あなたは可愛いばかりだった」と言っていました。
そんな兄と姉は、私が怒られていないことに対して不満があったのか、私に強くあたることが多かったです。
2人から言われた言葉
今思えば、ひどい言葉をたくさん浴びせられてきました。
私の中のトラウマ
実際に私の中でのトラウマはどんなことだったのか
自分と向き合いながら辿り着いた、項目がいくつかあります。
自分はダメなやつになった
「お前はだめなやつ」と言われ続けていた事によって、私自身が本当に「自分はだめなやつなんだ」と思ってしまいました。
自分で自分を「ダメやつ」と思う事は、とても苦しい事でした。
生まれてきたことが間違いだった
母がきつくあっていたのは、兄や姉だけだと、母や兄姉達は言うのですが
私自身は、私にもきつくあたられている。と感じていました。
そのため、「なぜ私は母や兄姉から強くあたられるのだろう」「みんな私の事が嫌いだからだ」「生まれてこない方がよかったんだ」そう思うようになっていったのです。
トラウマの解放
どうやってトラウマを解放(トラウマではなくなるように)するのか
実際に行った方法をご紹介します！
当時感じていた気持ちを思い出す
あの時の、感覚を思い出します。
- 「何が嫌だった？」
- 「どんな事を感じていた？」
自分の中に問いかけます。
私の場合は、自分の頭の中に言葉が流れてきます。
- 「悲しかった」
- 「助けて欲しかった」
- 「頼れる人がいなかった」
自分の中に感じる感覚を全て出していきます。
反応する向き合う
出てきた気持ちに寄り添います。
- 「悲しかったんだね」
- 「助けて欲しかったんだ。そうだよね」
- 「頼りたかったよね」
自分の気持ちに共感して語り続けます。
自分の気持ちが反応しない場合は、いろいろな角度から語りかけます。
- どんなことが嫌だった？
- もっと寄り添って欲しかった？
- 誰かに話を聞いてもらいたかった？
いろいろな言葉をかけると必ずどこかに、自分の感情が反応する言葉が出てきます。
この反応するというのは人によって違うかもしれませんが、私の場合は「胸がぎゅーっと締め付けらる」ことや「涙が出る」ことが反応するということでした。
繰り返す
反応した感情を見つけたら、反応しなくなるまで語り続けてください。
- 涙が出なくなるまで
- 胸が苦しく無くなるまで
- 何も感じなくなるまで
いろいろな感じ方がありますが、自分の中でこの「嫌な感情」がすーっと消えていく瞬間があります。
その消えていく瞬間まで何度も繰り返し寄り添って、自分の感情を受け止めてあげてください。
ポジティブな声かけ
反応する自分がいなくなったな。と感じたら
ポジティブンな声掛けをしてきます。
なんでもいいので、自分の中に思いつくポジティブな声掛けをしてみてください。
出てきた負の感情とついになるポジティブな感情だとなおいいです！
解放されたか確認
最後に本当に自分の中での「トラウマ」がなくなったのか確認します。
もう一度自分が反応していた言葉をかける
当時感じていた「負の感情」を思い出したと思います。
その感情を思い出したときに出てきた言葉を再度投げかけます。
自分の中での感じ方の違いを感じる
始めは反応して胸が苦しくなったり、涙が出たりしていた感情ですが、今はどうでしょうか。
感じ方が違いませんか？
「ああそうなんだ」くらいの軽い感じになっていれば、解放された証拠です。
最後に
トラウマは、見たくないですよね。
思い出したくないですよね。
私もそうでした。
ただ、私はやって良かったと思っています。
「見たくないもの」「感じたくないもの」ほど、自分の感情や人生に大きな影響があると思います。
それを、外していく。自分の中の負の感情を解き放していくことで、自分の人生がもっと豊かなものになっていきます。
そんな人生を豊かにしていくお手伝いができたら嬉しいです。
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