妹に意地悪をする
妹に意地悪をする姿をよく見るようになりました。
妹も自分の主張をするようになってきたことが原因です。
お姉ちゃんは自分の主張が通らないと意地悪をします。
意地悪をしてほしくない
意地悪をしてほしくないと思うのは、自分のトラウマからでした。
学生時代や兄弟間でいじめや意地悪をされていた私は、自分がされていた環境とリンクしてしまって、見ているのが辛いことに気づきました。
意地悪の仕方を観察
どんな意地悪をしているか観察してみることにしました。
妹が遊んんでいるおもちゃも横から奪う
嫌なことをされたから、髪の毛を引っ張る
「お姉ちゃんはいいけど、妹ちゃんはダメ」とわざわざ言いにいく
色々ありますが、自分軸で生きているな〜と感じました。
やめさせたい
意地悪された側への共感
- 嫌だったね
- 痛かったね
- 悲しいよね
- 返してほしいね
意地悪をしたお姉ちゃんは一旦おいておいて、妹の嫌だった。と言う気持ちに寄り添うことにしました。
気持ちを代弁
妹の気持ちを代弁して、お姉ちゃんに伝えることをしてみました。
妹ちゃんが嫌だったんだって
お姉ちゃんはどう思う?
高確率で言い返してきます。
だって!お姉ちゃんも使いたかったんだもん!
意地悪した側に共感
だって!お姉ちゃんも使いたかったんだもん!
こんなことを言ってきたら、すかさず共感します。
- そっか。お姉ちゃんも使いたかったんだね
- 妹ちゃんがやってるの見てやりたくなったんだね
- お姉ちゃんも遊びたいよね
私の気持ちを理解してくれたと思わせること
上部だけで話していると、子供は感じとります。
なので共感する時は、全力で本人の気持ちに寄り添うことだけを考えることにしました。
どうしてほしいかを説明
ママの感情を伝える
いきなりおもちゃを取られたら悲しい気持ちになるよ
親の、意見ではなく、感情を伝えるようにしています。
子供に考えさせる
貸してほしいときはなんて言えばいいんだっけ?
次からはどうしたらいいかな?
基本的にはどうしたら良かったのかを子供に考えてもらうようにしています。
ただ、「わからない」と答えるときは、ママの意見を伝える時もあります。
実際の子供の変化
意地悪はまだありますが、理解し、納得し、反省する姿が増えたように感じます。
子供はママの真似をする
子供の観察力はすごいので、ママの言ったことをすぐに真似します。
共感することを続けていたら、お姉ちゃんが妹に対して、同じことをしていたんです。
妹が、1番下の弟に攻撃された時に
痛かったよね。大丈夫?
弟くん!痛いって言ってるよ!
びっくり仰天!子供の素直さに惚れ直しました。
まとめ
兄弟がいると、どうしても兄弟間での意地悪は避けられません。
そんな時に大人がどんな対応をするかによって、子供の当たり前が決まります。
私が、幼少期に意地悪をしたら怒られる。と認識していたように
今自分の子供が、意地悪をしたら、どう対応するのかを認識している最中です。
是非、子供にとって、子供のまたその子供にとって、幸せな子育てができるといいですね。
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